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ロボットの開発設計はアサイ・エンジニアリングへ!
株式会社アサイ・エンジニアリング

What’s ロケットモグラ その3

皆さん こんにちは
当ブログは先月の29日に開設したので、ちょうど一週間経った訳ですが、こんな拙文にもかかわらず、沢山の方にお読みいただいているようで、感謝に絶えない思いであります。
これからも、こんなカンジで模型談義やら自分の体験談やらを書いていきたいと思いますので、お付き合いの程をお願いします。
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さて、今回は当社イメージモデル『ロケットモグラ』特集の3回目になります。
前回、前々回のブログで、コンセプトやらロケットエンジンやらについて書きましたが、今回はそのスタイリングについて説明したいと思います。

あのヘンテコなスタイルは、いったいどのようにして創り出されたのか?

あのスタイルはいくつかのモチーフを一旦私の頭の中に入れ、それらを原子レベル?まで分解した後に混ぜ合わせ、さらに数日間の発酵・熟成を経て生み出されたものなのです。
では、その元になったモチーフの数々を紹介していきましょう。

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出典:Wikipedia

モチーフその1 モグラ

なんといっても、やはり一番最初に来るのは、コイツですね。
前々回のブログにも書きましたが、私の家での綽名はモグラなんです。
モグラ人間と言うと、なんだか根暗なイメージですが、当のモグラにしてみれば、それはいい迷惑でしょう。
さて、このモグラからは全体のイメージを貰いました。尖った鼻、可愛い尻尾、それにパワフルな前足をそれぞれデザインに混ぜ込んであります。

モチーフその2 スピリット オブ アメリカ号
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この『スピリット オブ アメリカ号』は1962年に地上での速度記録を更新するために製作された、いわゆる『レコードカー』というカテゴリーのクルマです。
戦闘機用に開発された『ジェネラル・エレクトリック J47』というターボジェットエンジンを搭載し、時速700キロ以上のスピードを出して世界速度記録を塗り替える事に成功しました。
私が小学6年生で読んだ本に、このクルマの事が載っていたのですが、そこに、
「地上で音速を超えるためには、タイヤを駆動していたのでは間に合わず、ジェットやロケットの様な、ガスの反動を利用する推進機関を使わなければならない」
と書かれていました。これに感化された浅井少年は
「そうか!タイヤを回していてはダメなんだ」
と早合点して、前回書いたように模型屋に『タイガーロケッティ』を買いに行ったのでした。
ちなみに、写真のミニカーは私がミニッツMR-02の生産立上げで香港に行った際に、旺角の模型店で買ったものです。帰国する際にこれを持って税関を通ろうとしたら、係官から見せるように言われ、
「これはヒコーキのオモチャですか?」
と言われました。まあ世の中、そんなもんです。

モチーフその3 ノースアメリカン X-15
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実は私、クルマやオートバイと並んで、ヒコーキも大好きなんです。
そして、その中でも『ロケット機』というのが、なぜか特に好きでして、いつも頭の中には、このX-15やメッサーシュミットMe163が飛び回っていたりします。
さて、この『ノースアメリカンX-15』は1959年に初飛行したアメリカの高高度極超音速実験機で、最高速度マッハ6以上、到達高度10万m以上という凄いヤツです。
インコネルXと呼ばれる耐熱合金で作られたシャープなスタイルには私、思わずシビレてしまいます。
さて、このX-15からは、モチーフとしてロケット動力というコンセプトや胴体形状のイメージを貰ってきました。
ところで、改めてX-15の写真を見てみると、私はなんだかモグラに似ているような気がしてきました。皆さんはどうですか?

モチーフその4 インディアン・マンロー・スペシャル

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バート・マンローとマンロー・スペシャル

皆さんは映画『世界最速のインディアン』をご覧になりましたか?
私はこの映画を最初に見たときに、名優アンソニー・ホプキンスが演じるバート・マンローの姿に共感し、画面の前で号泣してしまいました。ホントの話です。
そんな訳で、ロケットモグラのサイドポンツーン(タイヤカバーの部分)のイメージは、この『インディアン・マンロー・スペシャル』の流線型ボディから貰ってきました。
余談ですが、私も年をとったら、バート・マンローのように、どっかに小屋を建てて、バイクと一緒に余生を過ごしたいと思っています。でも、ウチは代々長寿の家系なので、当分先になるでしょうね。

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出典:Wikipedia

モチーフその5 ポルシェ936ターボ

この『ポルシェ936ターボ』はタミヤRCカーのファンにはおなじみのクルマですね。
1978年に発売されたタミヤの第二世代オンロードRCカーシリーズにこのボディが搭載されていました。
私は高校生の時、自作シャーシにこのボディを載せていた時期があったので、そのスタイルは今でも強く印象に残っています。
たぶんその影響なのでしょうが、ロケットモグラの尾部をデザインしていたら、いつの間にか、ポルシェ936のそれ(側面形だけですが)に似てきてしまいました。
『パクッた』というと人聞きが悪いので、『オマージュ』という事にしておきましょう。

さて、3回に亘ってお話してきました『ロケットモグラ』特集、いかがだったでしょうか?
我がアサイ・エンジニアリングのイメージモデルなので、そのうちに実物を作ってみたいと思っています。
今は便利な機械が沢山あるので、パーツを作るのはカンタンだし、『タイガーロケッティ』の代用エンジンも探せばありそうです。
でも、作ったら、やっぱり走らせたいですよね。
じゃあ、どこで走らせればいいんでしょうか?
どなたか、いい場所をご存じありませんか?

では、今日はこの辺で。
次回はもう少し、フツーの話題にしたいと思っていますが、さて・・・