突破力を生む「思考の道筋」を学ぶ
技術を持っていても新しいモノを作れないのは、その技術を発展的なモノづくりに適用していく「思考の道筋」がないだけ。
「思考の道筋」とは、目的の実現のために主体的に開発に取り組み、意味ある前向きな試行錯誤を繰り返し、困難を乗り越えられるようになるためのもの。それを抽象的な理論ではなく、開発フェーズ等に照らし合わせて具体化する手法を提供します。
ビジョンを明確化し「モノづくりへの原動力」を引き出す
開発するロボットで何をするのか、何の役割を果たすのか。ビジョンを明確化(問題定義)するところにフォーカスして原動力を引き出します。
“FUN”の精神を習得する
ここでいうFUNは享楽のためのものではありません。目的に向かい、様々な困難を乗り越えて新しいモノを創り出すには必須のもの。FUNの精神によって「モノづくりの原動力」を引き出し、困難を乗り越える「思考の道筋」を身に付けることができます。
講義風景(※オフライン講座の例)
社会人ベーシックコース
ロボットにかかわらず、企画業務に携わる全ての方に。ロボットの企画開発を通じて、実際に手を動かしながら発想力やものづくり思考を養います。ロボットやその他機械製品開発に携わるようになった開発の初学者にも有効な内容です。多くの開発業務に実績を残したエンジニアから、ロボット開発の基礎知識から発想を実現するための方法論まで学ぶことができます。
- 企画立案・設計・試作までを
実際に体験
- 参加者への個別レビューを
通じて発想力を伝授
- 手を動かしてロボットの
基本構造を習得
対象
- 停滞を打破したい!新規事業や商品開発担当者
- ロボット開発の基本知識を身に着けたい方
※ロボット開発の初心者や文系の方も歓迎します
時間
8.5時間(9:30〜18:00)のオンライン講座
※昼食休憩1時間含む
定員
1回 10名程度
想定成果
- 自分の手を動かして試行錯誤する経験を得られる
- 自分で要件化し、製品を仕上げる成功体験を得られる
- ロボット開発の基本的な理解を得られる
講座プログラム例
9:30 |
講座概要説明 |
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10:00 |
ロボット基礎講座 |
- ロボットの種別・歴史・仕組みや、製品開発工程の基本的な考え方を学ぶ
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10:30 |
アイディエーション |
- 自身の身の回りの課題に目を向け、ロボット製品を構想する
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11:00 |
個人面談 |
- 講師と受講者の一対一の面談
- アイデアの方向性や構想の実現方法について指導を受ける
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12:00 |
昼食休憩 |
13:00 |
ロボット製作講座 |
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13:30 |
個人製作 |
- ベースロボットの組み立て。ロボットを触って体感する
- プログラミング(Scratch)チュートリアル
- カスタマイズ。手を動かして製作方法を模索する
- 随時、講師から指導や補助を受けブラッシュアップする
- プログラムを完成させる
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16:30 |
ロボット企画書制作 |
- ロボット構想を他者に魅力的に説明できるよう企画書にまとめる
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17:00 |
プレゼンテーションと講評・振り返り |
- 受講者一人ひとりのプレゼンテーションと講師からの講評
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18:00 |
終了 |
原則として上記の進行で実施しますが、企業様のご要望に応じてカスタマイズし実行することも可能です。
開発者エントリーコース
開発者やエンジニアの情熱に火を付ける。最先端のメカトロニクスを体験できます。開発スキルにとどまらず、企画・開発業務を推進する思考や、ものづくりの「マナー」も身につけられます。多くの実績を残したエンジニアが、ロボット開発での主要な論点や、知恵を惜しみなく提供します。本格的な開発責任を任されることになった方にもおすすめです。
- 企画立案・設計・試作までを
実際に体験
- ロボット開発工程の全体像と
要点を伝授
- 機構の理解から構想を
形にする力を個別指導
対象
- 製造業の新入社員や開発部門に異動された方
- 開発業務を他社に発注したくとも全体像が見えない方
時間
9時間(9:00〜18:00)のオンライン講座
※昼食休憩1時間含む
定員
1回 10名程度
想定成果
- ロボット開発の全体像を体験を通じて理解できる
- エンジニア視点でのロボット開発の論点や知恵を知ることできる
- 構想の仕様化や、設計時の要点を知ることができる
講座プログラム例
9:00 |
講座概要説明 |
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9:30 |
ロボット基礎講座 |
- ロボットの種別・歴史・仕組みや、製品開発工程の基本的考え方を学ぶ
- 実務視点での開発工程の要点を学ぶ
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10:30 |
アイディエーション |
- 自身の身の回りの課題に目を向け、ロボット製品を構想する
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11:00 |
個人面談 |
- 講師と受講者の一対一の面談
- アイデアの方向性や構想の実現方法について指導を受ける
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12:00 |
昼食休憩 |
13:00 |
ロボット製作講座 |
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13:30 |
個人製作 |
- ベースロボットの組み立て。ロボットを触って体感する
- プログラミング(Scratch)チュートリアル
- カスタマイズ。手を動かして製作方法を模索する
- 随時、講師から指導や補助を受けブラッシュアップする
- プログラムを完成させる
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16:30 |
ロボット企画書制作 |
- ロボット構想を他者に魅力的に説明できるよう企画書にまとめる
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17:00 |
プレゼンテーションと講評・振り返り |
- 受講者一人ひとりのプレゼンテーションと講師からの講評
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18:00 |
終了 |
原則として上記の進行で実施しますが、企業様のご要望に応じてカスタマイズし実行することも可能です。
開発者アドバンスコース
機械開発の実践を通じてプロフェッショナルの高みを目指します。開発プロセスを明確にする中で、現場の悩みや行き詰まりを解決する「見極め力」を養い、実務レベルでのスキル獲得を目指します。開発の「独創性」や、これからの時代に特に求められる「感性性能」をいかに高めるか、を実際に手を動かしながら考える方法論を伝授します。
- 企画立案・設計・試作までを
実際に体験
- 独創的な企画力と感性性能の
実装を個別指導
- エンジニア実務視点での
開発推進の勘所を伝授
対象
- さらなるスキルアップを目指す開発者
- 企画や開発の「創造性」に課題を感じる方
時間
8.5時間(9:00〜17:30)×2日間のオンライン講座
※各日昼食休憩1時間含む
定員
1回 10名程度
想定成果
- エンジニア視点でのロボット開発の論点や知恵を知ることができる
- イノベーティブなロボット開発の方法論を知ることができる
- どうすれば感性性能を上げられるかを理解することができる
講座プログラム例
DAY1
9:00 |
講座概要説明 |
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9:30 |
ロボット基礎講座 |
- ロボットの種別・歴史・仕組みや、ロボット製品の開発工程や考え方を学ぶ
- イノベーティブな企画立案の考え方を学ぶ
- ロボット開発における問題定義とそのマインドセットについて学ぶ
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10:30 |
アイディエーション |
- 自身の身の回りの課題に目を向け、ロボット製品を構想する
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11:00 |
個人面談 |
- 講師と受講者の一対一の面談
- アイデアの方向性や構想の実現方法について指導を受ける
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12:00 |
昼食休憩 |
13:00 |
中間発表 |
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13:30 |
ロボット製作講座 |
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14:00 |
個人製作(基本) |
- ベースロボットの組み立てと構造の把握
- プログラミング(Scratch)チュートリアル
- 仕様の決定
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15:30 |
技術探索講座 |
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16:00 |
個人製作(技術検討) |
- 開発リスクを踏まえながら具体的な製作方法を模索する
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16:30 |
設計基礎講座 |
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17:00 |
個人製作(カスタマイズ) |
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DAY2
9:00 |
前日の振り返り |
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9:30 |
個人製作(プログラミング) |
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10:00 |
個人製作 |
- 随時、講師から指導や補助を受け、ブラッシュアップする
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12:00 |
昼食休憩 |
13:00 |
個人製作 |
- 随時、講師から指導や補助を受け、ブラッシュアップする
|
15:30 |
ロボット企画書制作 |
- ロボット構想を他者に魅力的に説明できるよう企画書にまとめる
|
16:30 |
プレゼンテーションと講評・振り返り |
- 受講者一人ひとりのプレゼンテーションと講師からの講評
|
17:30 |
終了 |
原則として上記の進行で実施しますが、企業様のご要望に応じてカスタマイズし実行することも可能です。
価格
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講座のカスタマイズも可能です
事業状況や開発環境の課題をヒアリングさせていただいた上で講座のカスタマイズをご提案することも可能です。
講師紹介
浅井伸一
株式会社アサイ・エンジニアリング 代表取締役
横浜国立大学理工学部・大学院理工学府 非常勤講師
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